卓上旗を使用するにあたってのマナー

卓上旗を使用するにあたってのマナー

卓上旗とは国家間で行われる会議のテーブル上や条約等事国の代表が捺印をする際のテーブル状に置かれる旗のことです。双方の国旗をクロスして置く場合や各国の代表団の前にそれぞれの国旗を置く場合があります。卓上旗を設置することで、国家間の友好関係を示すと同時に、国の代表であることを関係者に提示する意味があります。食事の席などではあまり使用されません。卓上旗を掲げるにあたってのマナーは、国旗を掲揚する際と同じく、旗に向かって左側が最上位置となります。したがって、諸外国と日本国旗が並ぶ際には、外国旗に敬意を示し、向かって左側が外国旗、右側が日本国旗となるよう掲揚します。3カ国以上の国旗が掲揚される際には、アルファベット順に左側から右側へと掲揚するのが一般的です。以上、マナーを守って卓上旗を使用しましょう。